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2018年10月11日

吉安 民事再生へ

キッチン用品専門店「金山新吉」は5店舗
株式会社吉安(東京都足立区千住関屋町8-12、登記上:千代田区岩本町2-1-15)が2018年10月9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は21億4234万円(2017年12月期決算時点)。

東京商工リサーチによると、債権者説明会は10月11日午前10時、コンベンションルームAP品川(東京都港区)で開く予定。申請代理人は荒井清壽弁護士(中央総合法律事務所、新宿区四谷三栄町1-1、電話03-3358-2702)。監督委員には三森仁弁護士(あさひ法律事務所、千代田区丸の内2-1-1、電話03-5219-2258)が選任された。

1933年(昭和8年)個人創業、1965年(昭和40年)法人設立。家庭金物問屋。資本金5766万8000円。佐藤和成社長(1965年生まれ)は3代目。社員119人。

ステンレス、ホーローキッチン用品を主力に調理器具、魔法瓶などの生活調理家電などを扱い、スーパーや専門店などに販売するほか、大手百貨店などに「金山新吉」の屋号で店舗を5店舗を出店。最新店舗は2018年9月6日、船橋市の東武百貨店船橋店に開店したばかり。

ピーク時の2009年(平成21年)12月期は売上高65億5025万円をあげていた。主力先の商況悪化や海外安価品などの流入などにより2017年(平成29年)12月期の売上高は36億5799万円まで減少。

この間、百貨店などへ出店していた不採算店の閉鎖など経費見直しを進めたが、売上は回復せず資金繰りも逼迫し、今回の措置となった。