2022年03月02日
ホームセンター 2.7%減 2022年1月販売額
「家庭用品」 12カ月連続落ち込み
経済産業省がまとめた2022年1月のホームセンターの商品販売額(速報値)は前年の同じ月に比べて2・7%減の2507億円で、3カ月連続の減少が続いている。店舗数は前の月より3店舗増えて4380店舗だった。
部門別では「ペット・ペット用品」「その他」を除いて7部門が前年同月比を割り込んでいる。中でも「家庭用品・日用品」は21年2月以降、12カ月連続減少しており、1月の販売額は3・5%減の534億円だった。
長期落ち込みは「インテリア」連続11カ月、「オフィス・カルチャー」も8カ月連続の後退。
地域別では「関東」が2・9%減の1089億円(1402店舗)。「中部」3・9%減252億円(402店舗)。「近畿」は2・1%減の360億円(625店舗)だった。
一方、「四国」は2022年9月以来連続、前月比は伸ばしている。