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2019年11月16日

ハンズマン 2021年大阪に旗艦店開業へ

 九州・宮崎のホームセンター・ハンズマン(宮崎県都城市)は2021年内に大阪府松原市に敷地面積約1万坪のホームセンターを開店する。

 ハンズマンは現在11店舗を営業しており、九州以外への進出は初めて。ショッピングセンターを開業するイオンから賃借するもので、松原市の店舗は関西・西日本での進出をけん引する旗艦店舗という位置付け。

 営業店舗は地元宮崎に4店舗をはじめ、福岡2、熊本2、鹿児島2、大分1店舗を持ち、年商は312億円(2019年6月期)。今期1・4%増の316億円を予定している。

 1店舗当たり22万アイテムの圧倒的な品ぞろえと、社員・パートタイマーが1店舗当たり100人と同規模店の3倍の人員で運営など、企業理念の「お客様第一主義に徹する」を実践し、独自の魅力度で地元消費者を集客している。

 ホームセンタービジネスの基本の基の「用途」や「DIYノウハウ」を提供するのがハンズマンの手法だ。

 関西で開業しているホームセンターの中ではコーナンが圧倒的なシェアを占めており、ハンズマンの関西進出であってもコーナン(コーナン商事、大阪府堺市)の地位を脅かされることは考えにくいが、売り場スタッフによるコンサルティング販売、人的サービスで九州地元住民の満足度を満たしてきたハンズマンの進出によって関西のホームセンター、とりわけ年商3334億円(19年2月期)ガリバーのコーナンにも営業・運営など刺激を与えるのは必至で、今後の対抗策が注目される。
(画像はハンズマンのホームページから引用しました)