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2013年10月15日

ご飯をおいしく 象印マホービン

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 象印マホービン(大阪市)はごはん好きの輪を広げる活動「ライスマイルプロジェクト」を10月からはじめた。米離れが進んでいるなかで、同社は炊飯ジャーや精米機など、ごはんに関係するメーカーとして、「おいしいご飯で笑顔を増やしたい」「日本のごはん文化を守りたい」という考えからスタートした。

同社は炊飯ジャーのほか、玄米保冷庫事業や家庭用精米機、炊飯浄水ポットなど、幅広く取り組んでいる。

【ライススマイルプロジェクト】
1)ごはんや炊飯に関する正しい知識の啓発活動2)パパイヤ鈴木さん振り付けの「ダンス de 米とぎ」
3)ごはん好きが集まるコミュニティサイトの提供
・ウェブサイトは2013年10月から公開。http://www.ricemile.jp/

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【ごはんや炊飯に関する正しい知識の啓発活動】
炊飯ジャーが日本で生まれて約40年。その間、炊飯ジャーは次々と進化を遂げてきたが、「おいしいごはん」を届けるためには、米を保存してから炊飯するまでの家庭での正しい知識が必要不可欠。同社では長年の炊飯ジャーの開発で培ってきたノウハウをもとに、おいしいごはんを炊くためのポイントや正しい知識などを積極的に公開、啓発していく。

炊き方などネットで「あっぱれ!五つ星ごはん」と題して、お米の保存方法、計り方、洗い方、炊き方、料理とお米、という5つの切り口から写真を交え、分かりやすく解説している。ウェブサイトではもちろん、店頭でも小冊子を用意し、啓発していく。
米研ぎをダンスに
食育の一環として、小さな子どもたちにも洗米方法に興味を持ってもらうため、正しい洗米方法を分かりやすく紹介するダンス「ダンスde米とぎ」を作成した。

大人だけでなく、子どもたちにも楽しく学んでもらいたい、ということから、ダンサー・振付師・タレントのパパイヤ鈴木さんに振りつけを依頼。親子や友達同士で「ごはん」について考えるきっかけになるような、遊び心あふれるダンス。
ウェブサイト上でダンスの動画や振りつけポイントを公開し、今後も積極的に展開していく。
ダンスde米とぎ(歌詞の一部)
「さぁみんな、こめとぎブギウギの時間だよー!」
おこめ シャカシャカ おこめグルグル おこめ トギトギ ドキドキ ブギウギ ※くりかえし
「手をあらったら おこめをカップで正しくはかってね!
おこめをおなべに入れたら すすぎのお水もたっぷりいれるんだよー」
(中略)
おいしいごはんの できあがり 「すぐにほぐして いただきまーす!」

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■ごはん好きが集まるコミュニティサイトの提供
「ごはん」は日本の食文化の原点であり、「ごはん」を好きな人はたくさんいる。そのごはん好きな人同士がつながれるようなコミュニケーションの場を、ウェブサイトやSNSを利用して提供している。そこでは、「ごはんが好き!」という気持ちから生まれるアクションをすると、マイレージサービスのように「米(マイ)ル」が貯まっていくという仕組みを導入。「米ル(マイル)」をたくさん貯めれば、五ツ星お米マイスターが季節にあわせ厳選したお米などのオリジナルグッズが当たる、という特典もある。

「探せ!究極のベス友(とも)ごはん」のコーナーでは、全国の象印マホービン社員が日本全国の「ごはんのお供」を紹介していく。同時に、「ライスマイルプロジェクト」のFacebookページも開設し、ごはん好きの人たちとの相互コミュニケーションを強化していく予定。Facebook上では、「ベス友ごはん」のプレゼントも行っていく。