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生活雑貨の業界紙:リビングタイムス
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2022年03月31日

鴻池総一郎・スケーター社長


  鴻池総一郎社長

海外市場にも力を入れる
商品企画をきめ細かくしています。これが功を奏し、雑貨分野の動きが好調です。雑貨といっても掘り起こしていくと、用途ごとに細かく分かれ、それぞれに品ぞろえを充実させていきます。これが評価につながっているようです。自社オリジナル商品、キャラクター商品ともに補完し合う。「雑貨強化」は当面の方針でもあります。

海外市場の開拓にも取り組んでいきます。ステンレスボトルをはじめ、自社オリジナル商品群、自社オリジナルのキャラクター商品を投入していきます。

国内では人口が減り続けています。同時に世代別人口の変化が起きています。高齢者の割合が増加する高齢化と、出生率が低下して若い人が減少する少子化が同時に進むという少子高齢化社会です。

2025年開催の大阪万博まで海外旅行客の需要は期待できません。

このほか、当面の課題はマスクのさらなる強化、SDGsや樹脂の適材適所の点検の上での商品企画、フードロス防止への提案などに取り組んでいきます。