2019年03月10日
鴻池総一郎・スケーター社長「取り組み姿勢、浸透へ」
鴻池総一郎・スケーター社長
【インタビュー】
得意先上層部の来場が増えており、反響が高いと受け止めています。中期的な発想に立ち、結果を問うという当社の姿勢を丁寧に説明しています。取り組み型営業が徐々に理解されています。
中心商材のランチ商材以外を多角的に広げる考えです。その一端が雨具や猛暑対策、ペット用品などで、ファッション性と機能性を強く押し出し、スケーターの独自性を出しています。
一方、夏場に保温機能をどう売っていただくかも課題です。今回、サラダ&ランチは保温機能のジャーを売るための提案です。健康や美容といった消費者の願いを生活習慣の中に組み入れてもらう。楽しみながらライフスタイルを改善していく。
今年、キャラクター市場の見通しは明るい。「トイストーリー」「アナと雪の女王」「チコちゃんに叱られる!」など、実績と話題性のある商材を整えていきます。キャラクターが付いていない商品の中でも一押しは「ハーバリウム」などがあります。
ネット通販ではEビジネスに当社の独自性を盛り込んだインスタグラムの活用なども同時並行するなど、スケーターの新たな一面を築いていきます。ネット販路に特化した商品開発に取り掛かります。
どの販路でも強い商品を継続して提供していきたいと考えています。
(2019年3月6日、奈良市内のスケーター商談会会場でインタビュー)