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2022年02月25日

中山福 大阪で2022年春夏見本市

自宅で過ごすための快適新商品 & SD
住まい改善型の新商品

中山福主催の「第138回 中山福見本市~2022春夏~」が2022年2月8日~10日、大阪市内のマイドームおおさかで開かれた。

コロナ感染は1月半ば、「第6波」として都市・地方の区別なく広がった中での開催となった。移動や交流が難しい中、「商品の現物を見たい」「鮮度の高い情報を商売に生かしたい」という小売業の強い要望に応えるのがねらい。メーカー出展数は2021年4月開催に比べて20社増え、91社に膨らんだ。

 「感染予防が大前提」「感染拡大の場になってはならない」という強い姿勢で臨んだ。検温をはじめ、マスクと手袋の着用、館内の換気、消毒液、飛沫防止パーテーションなどに加えて、アルコール・塩素・界面活性剤を使わない、 菌やウイルスを百パーセント近く無害化するという除菌水噴霧装置を会場各所に配置し万全の予防体制をとった。

独自ブランド「ベストコ」は新商品を投入。在宅の長時間化が「普通」となり、住まいの改善志向の高まりを反映した収納や園芸、台所などでの新商品が数多く紹介された。

SDGsを掲げ、国際規模で社会との結び付きや貢献度合いを高めていく企業姿勢も前面に出した。国連の食料支援機関WFPへの賛同企業として、会場の随所でアピールしていた。

初日開幕前、石川宣博社長は出展メーカー関係者に向けて、出展へのお礼をはじめ、来場の小売業バイヤーらへの熱烈歓迎を訴えた。

石川社長のあいさつ=小売業の方々は新商品など現物を見て関連の情報にも触れることで「商売のネタ」にしようと強い思いで足を運んでくださる。熱のこもった商談をお願いします。