2020年11月17日
バルミューダ 2020年12月 東証マザーズ上場へ
バルミューダ（東京都武蔵野市）は2020年12月16日、東証マザーズに上場する。
2015年発売のスチームトースターは累計で100万台となった。二重がまの炊飯器は保温機能がないなど、個性的なデザインやこだわった性能・機能の高額家電を商品化している。
製品の企画、デザイン、設計、開発、国内外での製品販売を軸に、「家電事業」を展開しているファブレス（自社工場を保有せず、外部の製造工場に製品の生産を委託する）メーカーだ。
売上高（2019年12月期）は108億円、経常利益10億4117万円、純利益6億2652万円。
代表取締役社長の寺尾玄氏は1973年生まれ。高校を中退。スペイン、イタリア、モロッコなど、地中海沿いを放浪。バンドを解散後、2001年、独学と工場現場を経て設計・製造を習得。03年、バルミューダデザイン設立。
取締役にはパイオニアやソニー、金融企業の経歴の持ち主らで構成されている。
