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2022年07月20日

タイガー魔法瓶100周年へ 土鍋炊飯ジャーの旗艦機種

試食会、土鍋圧力炊飯ジャーで
タイガー魔法瓶は報道関係者を対象に「土鍋ご泡火炊きJPL―S100」のプレゼンテーションと試食会を2022年7月20日、東京都内の同社東京支社で行った。

同社のジャー炊飯器は、①土鍋圧力IHジャー炊飯器②圧力IHジャー炊飯器③IHジャー炊飯器の全17点を8月~9月にかけて発売する。

 7月21日発売の「土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊き立たて〉土鍋ご泡火炊きJPL―S100」は来年創業百周年を迎えることから、技術の粋を集めた記念モデル、フラッグシップ製品と位置付けている。

主な特徴は――吹きこぼれを抑えるため、あえて選択肢から外してきた「火力の更なるアップ」を断行。温度・気圧の最適ポイントの状態を1・5倍長く維持させるというプログラムだ。じっくり炊き上げてコメのアルファ化を促し、ごはんの甘みを17%、程よい粘りを3%引き出す。

 当日のイベントでは、同社・炊飯器ブランドマネージャー 岡本正範氏が炊飯器の事業開発戦略などについて、「2020年から3か年計画としてフラッグシップJPL、ボリュームゾーンJPW、ミドルクラスJPVを発売。フルモデルチェンジの金型投資を進めてきた。100周年を迎えるにあたって更なる伸長を図りたい」と、述べた。

 同社炊飯ジャーの味覚について、AISSY社長の鈴木隆一氏が「AI味覚センサー『レオ』によるごはんの味覚検証結果」として、紹介した。