創刊から51年続く日用品・生活雑貨専門の業界紙です。話題商品・業界最新情報をいち早くお届けします。

新製品の投入、例年以上
スケーターの「第40回新製品内見会」が2022年6月22日～24日、大阪市内のマイドームおおさかで開かれた。

世界情勢の不安定化を要因に原料資材の価格が高騰し、メーカーにとって商品化戦略にも大きな影響を与えている中での開催となった。

キャラクター総合家庭用品・雑貨メーカーとして、開発テーマに新たにＳＤＧｓ、海外市場の開拓などを継続的な経営課題を掲げている一方、ピンチをチャンスとする経営発想を原動力にカテゴリーや新商品点数の増加など、積極的な姿勢に徹した。

アウトドア用品や幼稚園保育園で求められる用品の掘り起こし、キッチン用品、弁当箱、収納用品など、幅広いカテゴリーで新商品を発表した。「これまでより強い姿勢で臨み、点数も例年以上に多く投入」（鴻池総一郎社長）。

内見会は大阪会場のほか、６月末には東京で開き、７月６日～８日には福岡市内の福岡ファッションビルでも開かれる。