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2019年11月05日

インタビュー 鴻池総一郎・スケーター社長

新分野・成長分野へ野心的に
「新緑・梅雨・盛夏」をタイトルに盛り込んだこの展示会も2回目となり、今回のキーワードに熱中症、節約、時短、楽(らく)家事、電子レンジ、ほったらかし家事、保温調理器などとして商品を企画・提案しました。

楽家事、自炊、週末=作り置きといった切り口では、保存容器にも弁当箱にも使い回しができるタイプ。惣菜を一週間分まとめて作り、冷凍保存。その都度、必要な分量だけ食事ごとに解凍しながら使う。容器と弁当箱の機能・利便性をリアル感を持って掘り起こし、最終的には節約の一助になるといった再評価をしました。

節約として、「家飲み」も含まれおり、電子レンジ調理関連用品やレシピなどへと広がります。おつまみの缶詰食品は利便性に加えて高級志向へと広がり、用途・リシピやシーンは惣菜、ホームパーティー、インスタ映えなども想定しています。

商品の広がりは成長が注目されているアウトドア用品、懐の深い傘・雨具の関連などもあります。

消費者には使い方提案、売り場関係者には売り方の提案と販促物などの強化をしていきます。

2019年の特色として商材が激しく移り変わった1年でした。この状態はしばらく続くでしょう。これに伴い、コスト増・効率は悪くなりますが、成長を目指す上で避けて通れません。

企業の安定維持のため、従来の領域をしっかり踏襲し、業績の維持と成長には新分野への進出は必須の課題です。得意先の開拓、新しいカテゴリーへは野心的に進めていきます。

取引先の販売の精度を高める企画・提案の立案は私の仕事です。販売店とは取り組みの姿勢で臨み、中期的な視野に立った交流を図っていきます。
(インタビューは2019年10月30日、同社主催の「第2回新緑・梅雨・盛夏社内展示会」会場で)