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2014年02月07日

住宅の購入。「間取り」より「省エネ性能」優先

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ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(東京都港区)が家づくり講座の参加者に聞いところ254人から回答を得ました。

1)住宅の購入を検討する際の優先事項トップ3は「省エネ性能」
家を建てる際の優先事項は、「省エネ性能」が378点(※1)で最も高く、次いで「価格」(276点)、「耐久性」(159点)という結果となりました。
「間取り」(89点)は優先事項としては5番目、「設備」(28点)は8番目と、比較的優先順位は低く、「省エネ性能」が住宅購入における必須項目と言えそうです。

2)現在の住宅購入検討者にとって、マイホーム取得と消費増税は関係がある、6割強
購入には消費増税が関係するかどうか、との質問では、消費増税の経過措置期限(2013年9月末)を過ぎた状況でも、「関係がある(「大いに関係がある」・「関係がある」の合計)」が61.0%。

今後もマイホーム購入は消費増税と関係してくる、と考えている人が多いことが浮き彫りとなりました。

ハイアス・アンド・カンパニーのR+houseネットワークは日本の住宅の資産価値向上を一つの目標に全国160を超える加盟店と共に住宅供給。2015年に2,000棟/年を目指している。