2020年08月05日
通販市場 19･3兆円(7.6％増,2019年)
経産省の調査によると、日本の2019年の通販市場規模は前年より7・6％増えて19・3兆円だった。このうち、物販系は8.0％増の10兆円で、ＥＣ化率は6.7％を占めた。16年以降、伸び率は5％台を堅調に推移している。
2019 年の BtoC-EC 市場規模は、19 兆 3,609 億円（前年比 7.65%増）に。EC 化率は、6.76%（対前年比 0.54 ポイント増）。※EC 化率は物販分野を対象
2019年のCtoC-ECの推定市場規模は1兆7407億円
日本のBtoB-EC市場規模
2019年の日本のBtoB-EC市場規模は352町9620億円（前年比2.5％増）となった。「その他」を除いたＥＣ化率は、前年から1.5ポイント増の31.7％だった。
2019年規模が2018年から拡大した業種は主に「小売り」「建設・不動産業」「食品」だった。
国と国を跨（また）いだ日本の越境 BtoC-EC（米国・中国）の総市場規模は 3,175 億円となった。このうち、米国経由の市場規模は 2,863 億円、中国経由の市場規模は 312 億円であった。
米国の越境 BtoC-EC（日本・中国）の総市場規模は 15,570 億円。このうち、日本経由の市場規模は 9,034 億円、中国経由の市場規模は 6,535 億円であった。
中国の越境 BtoC-EC（日本・米国）の総市場規模 36,652 億円となった。このうち、日本経由の市場規模は 16,558 億円、米国経由の市場規模は 20,094 億円であった。
図表 1-5：日本・米国・中国 3 ヵ国間の越境 EC 市場規模（単位：億円）
