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2017年06月26日

「ランチはお弁当持参」女性の3割


現在、 出勤日のランチはどのように取ることが多いですか? 【男性の回答】


現在、 出勤日のランチはどのように取ることが多いですか? 【女性の回答】

ランチ・アンケート
仕事をしている時のランチについて聞いたところ、女性は「外食する」40.4%に次いで2位に「お弁当持参」と回答したのが31.6%あった。男性の1位は「外食する」で46.1%、「お弁当持参」は3位19.4%だった――これはジョブマッチングアプリ「Switch.」が出勤日のランチ事情に関する240人へのアンケート調査の回答から分かったもの。

回答の9割以上の人がランチに使う金額は1,000円以下で、 時には「ご褒美」を織り交ぜてバランスを取っている人もあった。ランチ選びのポイントは男女とも「気分」が1位、2位は男性が「予算」、女性は「栄養」だった。

転職先に選ぶなら「低価格で充実した社員食堂が社内にある職場」が良いとする回答は5割もあった。

「外食」男女とも4割、 女性は3人に1人がお弁当派
出勤日のランチ事情について尋ねたところ、「外食する」人が男女合計4割だが、回答結果を女性に限ると3割がお弁当を持参している。

ランチ予算は「1000円以下」
1回当たりの平均金額は男女ともに「1000円以下」が9割だった。コメントでは、「記念日や仕事で頑張った時は、コースランチに行く」(30代女性)、「たまに予算をいとわない日がある」(30代男性)、「普段は社員食堂で節約。たまに、社外のビュッフェやホテルランチに行きます」(30代男性)など、時には奮発して「ご褒美ランチ」を織り交ぜている人も多く見受けられた。

ランチに関して工夫しているポイントについて聞いた自由回答では、「週末に作り置きをして、朝は詰めるだけ」(30代女性)といった時短派や、「自宅から持ってきたおかずにコンビニのカット野菜をプラスして、栄養のバランスをとる」(30代女性)といった混合型の工夫もある。

ランチを「気分転換、同僚とのコミュニケーション」(30代女性や)、「社内外の人と情報交換」(30代男性)などに活用している。「オフィスから徒歩圏内のご飯おかわり自由のお店をマッピングしている」(20代男性)。

女性は「栄養」を重視
ランチを食べる際、重要なことは、男女ともに「その時の気分」の人が全半数以上だった。2位は、男性が「金額が予算に見合うかどうか」、 女性が「栄養が十分かどうか」と、男女の違いがくっきり現れた。

コメントでは男性は、「お腹いっぱいになれるかどうか」(20代男性)といった声も複数寄せられた。

転職先であったらいい
転職先の職場環境として、選ぶとしたらどんなランチ環境がいいか。「低価格で充実した社員食堂が社内にある職場」は6割近くが望んでいる。

・調査対象  :「Switch.」を利用しているユーザー男女
・調査地域  :全国
・有効回答数 :男女237人
・調査期間  :2017年2月20日~2017年2月27日

「Switch.」は、転職活動をもっとカジュアルにをテーマにした、 ジョブマッチングアプリ。恋愛マッチングサービス「Omiai」を運営している。日本で初めて企業側がFacebookのプラットフォームで個人を直接スカウトできるサービスとして2015年にリリース。