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2018年08月30日

通販事業者の悩み事調査


通販事業、「今は安定期」か
EC/通販事業者の「悩み事・困り事、商品開発(マーチャンダイジング)」が5年連続で増加している背景にはEC/通販事業者間の年々高まる競争の激化があるようだ。これはECサイト構築/通販システム構築・支援会社のエルテックス(横浜市保土ヶ谷区)が2018年6月、全国規模で行った通信販売事業関与者の実態調査から分かったもの。

 

主な調査結果
①EC/通販事業者の「悩み事・困り事、 商品開発(マーチャンダイジング)」が5年連続で増加

②通販支援ソフトやサービス導入時の重視点(導入コスト、 納期、 機能など)は年々ハードルが高くなる傾向

③EC/通販事業者のビジネス課題「売上げ拡大」「新規顧客獲得」「既存客へのサービス向上」などはここ5年間で大きな変動は無く安定

 

【質問 通販事業全般(EC:エレクトロニック・コマースを含む)の仕事について、過去~今現在での悩み事や困りごとで、あてはまるものとは(複数回答)

◇回答傾向
EC/通販事業者の悩み事や困り事では、「販売する商品の開発(マーチャンダイジング)」は5年連続で増加。2013年30.9%が54.3%へと5年間で23.4ポイントも増加した。

EC/通販市場は順調に成長を続けているが、事業者間の競争激化する中で、「売上げを伸ばしたい」「自社の特長を出したい」「競合他社と差異化したい」といった思惑が高まっている。

「システムの処理速度」「システムの安全性」「受注・決済・倉庫・配送・債権などのトラブル」といった面での変動はあまり見られず、EC/通販事業者を支援するソリューション側のサービスは安定していると考えられる。

 

通販支援ソフトやサービス導入時の重視点(導入コスト、納期、機能など)は年々ハードルが高くなる傾向
【質問 通販支援ソフトやサービスの導入を決定した際に重視した項目とは(複数回答)
※ECや通販パッケージを導入した経験があると回答した(240人)のみに質問

◇回答傾向
ECや通販パッケージの導入経験者へ、導入の際の重視点を聞いたところ14項目中で9項目が前年に比べて増加。
2018年調査の上位3は「導入や運用のコスト(74.6%)」「ソフトやサービスの機能の充実度(58.3%)」「希望の納期への適応力(53.3%)」で、ソリューションを提供する会社への厳しい選択の姿勢が鮮明になっている。

調査対象の回答者(n=300)の事業者規模は、 売上高5億円以上が81%(n=243)、 さらに50億円以上は34.3%(n=103)。システムの新規導入ではなくリニューアルが多いと考えられる。リニューアルする新しいシステムへ期待値が年々高まってきているようだ。

前述の「困り後・悩み事」と同じように、EC/通販事業者間での競争激化のため、コスト、 パフォーマンス、納期などを特に重視している。


EC/通販事業者のビジネス課題「売上げ拡大」「新規顧客獲得」「既存客へのサービス向上」などはここ5年間で大きな変動は無く安定。

 

【質問 あなたの会社、 事業所の通信販売事業について、 ビジネス上重要と思われるものとは(複数回答)
本件調査は6年目で、EC/通販事業者のビジネス上重要と考える項目のスコアは大きな変動は無く、順位の交代も見られない。EC/通販事業の「悩み事・困り事」「ソフトやサービス導入時の重視点」で見られるようなスコアの連続上昇とは対照的である。

 

 

調査の概要
・調査エリア:全国
・調査対象者:楽天リサーチ保有の調査パネル(ビジネスパネル)
・年商規模3,000万円~100億円の通販事業に携わる1~3の職種の、会社役員、社員、派遣社員、個人事業主
1. マーケティング・広告・宣伝
2. 業務(受注、決済、配送、その他の業務)
3. 情報システム
調査方法:ネット方式による、 アンケート調査
調査期間:2018年6月24日~27日
回収サンプル数:300( 調査対象者 1.マーケ:100 2. 業務 :100 3. 情シス :100 )
調査主体:エルテックス  http://www.eltex.co.jp/
調査実施機関:楽天リサーチ

 

エルテックス(横浜市保土ヶ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパーク イーストタワー 14階)、電話 (045)332-6655、ファクシミリ(045)332-6644
URL: http://www.eltex.co.jp