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2014年06月15日

炊飯ジャー、象印マホービンの圧力IH・高級機種 2014年7月21日発売

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象印マホービン(大阪市)は、南部鉄器を内釜に採用した新機能の圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』 NP-WT10 型“南部鉄器 極め羽釜”を7月21日から発売します。

内釜の底にアルミ溶射した内釜が激しい熱対流を起こし、炊飯中の炊きムラを改善。内ぶたには、ごはんの甘み成分(還元糖)が増すプラチナコーティングを採用しました。

従来から販売している同タイプ機種には内釜の内側に「うまみプラスプラチナコート」を加工しており、プラチナ(白金)ナノ粒子と遠赤外線効果でごはんの甘み成分(還元糖)は、「極め羽釜」でない従来機と比較すると65%もアップします。

「熟成炊き(玄米)」メニューや、選べる保温選択に「高め保温」を追加するなど、米のおいしさを引き出す工夫が盛られています。

【特別仕様  “南部鉄器  極め羽釜”】
「南部鉄器」の内釜は羽釜炊きの高火力をしっかり釜内に溜め込み、釜の羽下から一気に集中加熱します。
側面からの強火も加わり、昔のかまどのように激しく熱対流を起こします。

鉄と IH熱源とは相性がよく、炊飯で最も火力が必要な「中パッパ」の沸とう時に、大火力で素早く熱を伝えます。理想的な食感を生み出します。

【南部鉄器とは】
岩手県水沢(奥州市)と盛岡で生産された鉄の鋳物です。多くの人に親しまれ、1975 年に「伝統的工芸品」として登録されています。このため、たとえ鉄製鋳物であっても、中国製品には「南部鉄器」の名称は使えません。

象印マホービンの内釜“南部鉄器 極め羽釜”は、岩手県奥州市水沢区の協力工場に生産委託しています。

【香り高いおこげが炊ける】
大火力+南部鉄器の内釜だから、かまどで炊いたように釜の底はパリッと、中はふっくらと香る、おこげごが楽しめます。
おこげを楽しむ「湯の子メニュー」も
釜底に焦げついたおこげをおかゆにし「湯の子」。おこげを内釜に残し、水を入れて湯の子メニューで炊くと、昔ながらのおこげのおかゆが再現できます。

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【南部鉄器の炊飯ジャー、ものづくり日本大賞特別賞】
最高機種の“南部鉄器”タイプは、2012年に同 NP-ST 型、13年には同 NP-WS型と、毎年、モデルチェンジをしました。昔ながらの「かまど」「羽釜」で炊いたごはんの味を再現できたとして好評を得ています。13年には、「南部鉄器  極め羽釜」の協力工場である、水沢鋳工所(岩手県)が「第五回  ものづくり日本大賞」の経済産業省特別賞を受賞しました。伝統文化と最新技術を融合させた点が評価されました。

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