創刊から51年続く日用品・生活雑貨専門の業界紙です。話題商品・業界最新情報をいち早くお届けします。

生活雑貨の業界紙:リビングタイムス
トップ > 商品 > フォーエバーのセラミック包丁とは
2014年02月25日

フォーエバーのセラミック包丁とは

_-__2.jpg 1b3c730e29de5b25f2ef4312fa20a9d3.jpg  

フォーエバー・ブランドのセラミック包丁は金属製の包丁のように金気(かなけ)が発生しない。切った食材の色やにおいが包丁に付かない。食材の風味が変わらないことから、野菜や刺身、柑橘類、生食材など、風味を楽しむ料理にも好適。軽くて、鋭い切れ味が「フォーエバー」ブランドのセラミックの特徴だ。

刃の硬さはステンレスの2倍、切れ味の良さは最も優れた他社製に比べても7倍。フォーエバーのセラミック包丁は、独自の製法で刃本体の密度と耐摩耗性の高いセラミック刃物を製造されている。刃体は赤・青・黄などカラフルな包丁も作ることができる。

78c3c80b9c857deec5b6a72e247beb73.jpg    1162a1ce945cf66b72ff06e1fcc737cd.jpg

セラミック包丁は通常の砥石では研げない。「ダイヤモンド・シャープ」はセラミック包丁をはじめ、チタンや鋼・ステンレスを含めあらゆる金属の刃先や、釣り針仕上げ、金型仕上げなどにも利用できる。 使いやすいスティック形状で、不要時の収納にも便利。通常版のほか、通常版のほか、研ぎ面を広くした「デカ・ダイヤモンド・シャープ」も用意している。

株式会社フォーエバーは「異色の刃物製造会社」だ。 1990年、創始者の平井明氏は刃物研究所を創設し、刃物業界に参入したが、伝統産業といえる刃物業界では最も新しいメーカーといえる。
もともと製造機械メーカーだったが、先進的な粉末成形機械製造のほか、焼結技術などを開発し、多くの特許知財権を確立した。刃物業界に常用されてきたステンレス鋼や炭素鋼刃物の製造法と全く異なる刃物を製品化。チタンハイブリッド鋼刃物や超高密度セラミック刃物など代表的ブランド「フォーエバー」で販売。自社製品のほか、世界的なメーカーへのOEM供給もある。

株式会社フォーエバー

設立 昭和34年3月
資本金 3,000万円
代表者 代表取締役 平井 明

正規社員 107人(関連子会社含む)
本社 〒332-0017
埼玉県川口市栄町1−3−19
TEL. 048-252-8122(チタン・セラミック刃物事業部) 048-252-3830
FAX. 048-255-0106