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2014年01月09日

土鍋ごはん タイガー魔法瓶の炊飯ジャー

本物の土からできた内なべ「本土鍋」を採用した3合炊き
『土鍋ごはん』が毎日味わえる
土鍋IH炊飯ジャー〈炊きたてミニ〉(JKM-G550)
タイガー魔法瓶株式会社(大阪府 門真市)は、本物の土からできた内なべ「本土鍋」3合炊きIH炊飯ジャーJKM-G550を2014年1月21日発売

2006年、タイガー魔法瓶は本物の土鍋を内なべを使った土鍋IH炊飯ジャーを発売しました。その構想と開発に約3年を費やし、初代デビュー後も、おいしさの進化を求めて改良を加えてきました。

小容量土鍋IH炊飯ジャーJKM-A型も2009年の発売以来、人気を博し、 3万円以上の高級小容量タイプ(3合炊き以下)でナンバーワンの実績(GFK調べ2012年9月〜2013年1月)を上げることができました。

人気のJKM-A型を進化させ、丹精込めて三度焼きし、表面6層コートに仕上げた内なべ「本土鍋」を採用したのがJKM-G型です。食へのこだわりが高い夫婦2人世帯をターゲットに、高級小容量タイプの土鍋IH炊飯ジャーでふっくらおいしい「土鍋ごはん」を提供します。

丹精込めて三度焼きした本物の土鍋『本土鍋』
ごはんをおいしく炊きあげる本土鍋は、完成までに三度の焼成工程を繰り返します。
最初に土を捏ね → 型職人が手彫りで仕上げた原形型の石膏型で一つひとつ炊飯ジャーの内なべの形に成形  → 乾燥後 → 1200度〜1300度で素焼き。
次に素焼きした本土鍋に強度を持たせ、さらに水を吸わないよう → スプレーガンで釉薬(ゆうやく)を掛け → 1000度で2度目の焼きに入ります。
その後、IHの発熱体を水転写し・張り付けて → 3度目、最後の焼成工程を経て完成。

三度焼きの工程を経て、完成する本土鍋。土鍋を均一に仕上げるために、日々変化する気温や湿度の状態を見て、窯の温度も毎日変更しています。細かい微調整の具合を見極める、そこに熟練の焼物職人の目利きが生きています。


蓄熱性と強火力沸とうを高める『表面6層コート仕上げ』

細かい素地の素焼きの陶器に釉薬をかけ、手間と時間をかけて丹精込めた三度焼き、表面6層コート仕上げを行うことによって、高い蓄熱性による沸とう継続と細かな強い泡立ちを生み出し、米の芯からふっくらとした「土鍋ごはん」のおいしさを引き出します。


蓄熱高温蒸らしを行う『遠赤土鍋プレート』

焼き上げ工程の強火加熱により釜底から放出された輻射熱を、しっかり受け止め、蒸らし工程では、熱を放出して本土鍋にもどします。

土鍋のおこげが味わえる『4段階の火かげん調節』
白米は火かげん4段階切り替えで微妙な温度コントロールをして、香ばしい“土鍋のおこげ”が味わえます。(炊込みは3段階切り替え)

●フレーム部分の手入れがしやすく、おねばが付いても、はがれやすい『お手入れシボフレーム』
●くっきり見やすいオレンジ色の『クリア液晶』を採用

炊飯ジャー市場は、年間約600万台の安定した市場。なかでも3合炊き以下の小容量タイプは年間約110万台、前年比約10%以上伸張です。小容量タイプのIH炊飯ジャー構成比はここ5年で約2倍の伸張で、今後もIH炊飯ジャーの構成比の向上が見込まれます。

土鍋IH炊飯ジャー〈炊きたてミニ〉
●品番:JKM-G550
 希望小売価格:75,000円(税抜価格)
 容量:0.09〜0.54L
 最大消費電力:743W
 最大炊飯容量:0.54L
 サイズ:(約)23.2×32.5×19.0cm
本体質量:(約)3.4kg
 色柄:ブラウン<T>
 発売日:2014年1月21日

問い合わせ先
タイガー魔法瓶株式会社 広報室
担当:冨永 正 /加藤 晋也
電話06-6906-2114(大阪) 
URL:http://www.tiger.jp/