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2013年09月20日

フードジャーでリッチな昼食

象印マホービン(大阪市)のおかず容器・おにぎり容器・ランチョンマット兼ポーチをセットの「ステンレスフードジャー」SW‐SA26。温かいスープ・汁物や冷たい野菜サラダなどを詰めたフードジャーが人気らしい。

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同社の推測によると、フードジャーの年間出荷本数は2010年20万本だった。しかし、11年には80万本と3倍に。12年は180万本! 13年の業界見込みでは220万本。わずか3年間で11倍へと急拡大しているわけだ。
2013年8月発売のフードジャーの新製品はおにぎり容器を加えたり、ランチョンマット兼用のポーチを付属したり、携帯や食事のスタイルに変化をつけて需要を掘り下げていこうという狙い。
ハウツーはレシピで教わる
魔法瓶としての保温・保冷性能を生かしたレシピや出勤前の短時間でも作れるレシピ、残り物の有効活用を勧める「手直し」レシピなど、多彩な献立を提案。フードジャーのランチの摂り方を広げた。
食べやすさや飲みやすさなど、食器(カップ)としての使い心地にもこだわった。口当たりをよくする「外せる樹脂製飲み口」も特徴に加えた。
すみずみまで洗浄できるよう栓(せん)は分解できる構造。容器の内側は汚れが付きにくい「電解研磨」という加工技術がヒカッテル。スープはお玉で入れられる広い8cm口径。ありがたい。
水滴などを弾く「はっ水加工」のランチョンマット兼用のポーチだからこぼれたスープなどの汚れはさっとひと拭きできる。あくまで清潔志向だよ。縦型スリムタイプ。
容量はフードジャー260mℓ、おにぎり容器130mℓ、おかず容器190mℓ。6時間後の保温効力はポーチを含むと56度以上。保冷は10度以下。
Ag(銀)+抗菌、電子レンジ対応。色はさわやかなグリーンとピンク。
SW‐GA型も同時発売。