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2014年01月10日

主な小売業の2013年11月売上高 リビングタイムス集計

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【量販店(日本チェーンストア協会)】
「日用雑貨品」は、タオル、ランドセルは好調だったが、トイレットペーパーなどのペーパー類、調理器具、文具、ゲームソフトは不調だった。

【スーパーマーケット3協会】
11 月のスーパーマーケット 310 社による全店売上高は、7681 億 2332 万円であった。全店ベースでの前年同月比は 101.0%、既存店ベースでは 98.5%となった。 
11 月は平年並みの気温ではあったが、上旬から中旬にかけ、全国的に前年(2011 年)と比較して 3〜4℃平均気温が低く、温かい食材が好調。鍋物関連商材、麺類、スープ類、お茶やコーヒーなどの嗜好品、酒類などである。「非食品」では衣料品、防寒用品などが好調であった。

【百貨店】
「その他家庭用品」は−1.3%。3か月連続マイナス。
 主要5品目では、雑貨が13か月連続、身のまわり品が4か月連続、家庭用品が2か月連続、衣料品と食料品が2か月ぶりのプラスと、全品目が3か月ぶりにプラスとなった。また、美術・宝飾・貴金属が15か月連続、その他雑貨が6か月連続、家具、生鮮食品が4か月連続、紳士服・洋品、婦人服・洋品、化粧品、惣菜が2か月ぶり、家電が5か月ぶりのプラスとなった。

【ホームセンター(DIY協会)】
西日本を中心に気温が低かったことから、暖房用品等の季節商品が概ね好調となった。また、園芸やリフォーム等にも動きが見られた。

【通販】
2013年10月度の総売上高(151社)は1388億6400万円となり、前年同月比でみると−3.8%減少しました。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は前年同月比−3.8%、「家庭用品」は−4.6%、以下「雑貨」−2.7%、「食料品」−6.1%、「通信教育・サービス」−2.4%となりましたが、「文具・事務用品」においては今年度調査開始(2013年4月度)以降、伸び率の増加が続いています。 なお、10月度の1社あたりの平均受注件数は、87,869件(回答120社)でした。