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2018年01月30日

100周年企業 市川・象印マホービン社長【インタビュー】


市川典男・象印マホービン社長

変えること・変えないこと
象印マホービンの業績が最高益だった2016年11月期は売上高892億円。翌年17年期は853億円で、営業利益・経常利益・当期利益ともに前年度を下回りましたが、収益の増減だけで企業の良い・悪いを判断できません。

そうは言っても、業績の下落に加速が付いたら問題なので、今一度手綱を引き締めていきたい。「後退」のギアを「前進」へのローギアへと切り替えていくことが必須です。

今年100周年を迎えます。対外的には感謝の意を込め、社内ではお祭りごとに終わらず、次ぎの100年への節目の年としていきたい。

これを契機に改革に取り組んでいきます。取り巻く環境はここ1年、2年で大きく変化しましたが、いかに対応・即応していくか、社員には仕事に対する考え方、意識を見直し、100周年事業に臨んで欲しい。

改革といっても、変えることが目的でない。変えるべきこと・変えていはいけないことの見極めが大切です。次ぎの100年にも残しておかなければならないことがあります。取捨選択し、全社的に結集した力を統合していくことが大事。この1年間の動きが重要で、組織のリーダーの在り方も問われます。
(2018年1月5日、大阪市内で開かれた関西家庭金物家庭用品業者年始互礼会で)