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2018年01月18日

「繁盛サポート」前面に アピデメッセ2018



アピデ(大阪市)は「2018春夏アピデメッセ」を2018年1月17日~19日の3日間、大阪市内中央区本町橋2のマイドームおおさかで開いた。小間出展が75社、商品の出品は350社超だった。リビング部門では家電関連メーカーが新規出展した。

リビング部門は話題性・販売実績・アピデ独自商品の3つの視点から出品。2017年、ヒスイを連想させるユニークな色合いや優れた性能で人気を集めた「ヒスイフライパン」の追加機種や、ステンレス・フッ素加工の堅牢タイプフライパン、セーターやシャツなどの衣類の整頓収納が飛躍的に改善できることからテレビショッピングで評判の「イージートレイ」、ユニークなデザインと機能性を併せ持った海外ブランドの「ジアレッティ」シリーズ、多機能型野菜のスライサーなどを紹介した。

人垣を築いたのが錫の容器。酒器・マグカップなど、大阪がルーツの伝統的工芸品の手作業を実演。趣のある形にでき上がる工程を紹介した。海外旅行客に人気という。

小売店支援を強化するねらいから、「『繁盛サポート』プラス」をテーマに、売れる店、栄える店の手法を学び、アピデ流に支えていこうという提案。会場入り口に大きなスペースをとり、商品と企画事例などを絡めて立体的に紹介した。来場客にはここに足を踏み入れて商いモードを高めてもらおうという趣向。

アピデ担当者と出展メーカーらが最新の情報などを説明した。現物商品を紹介する傍ら、春需要に合わせたイベント用のツール、小売店がネットを通じて発信する販売促進情報の関連ソフトなど、モトとコトの両面から繁盛サポートをしていくアピデの姿勢を演出した。

恒例の講習会も無料・有料の両面から価値あるノウハウを2人の講師が提供した。

ギフト部門では出産祝いのお返しギフトの新刊カタログの紹介のほか、人気の名入れ商品や洋菓子を追加、インスタ映えのする話題の雑貨や食品などを出品した。