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2019年12月10日

アピデ 本社ビル、アールデコ風7階建て

アピデ(大阪市)は2019年12月3日、新本社ビルが完成し、移転した。
敷地面積1091平方㍍、延べ床面積は4487平方㍍。新住所は大阪市中央区森ノ宮中央1-9-7、〒540-0003。

ビルの1階正面玄関に記されたプレートには、「新しいライフスタイル創造」とあり、既存の問屋業の枠を超えた企業展望を主張している。

新本社ビル建設に当たって、より有効に機能させるにはそこで働く者の目線が大事と、社員プロジェクトチームを立ち上げ進めてきた。中村健輔社長は、「社屋は完成しました。ここにどういう魂を込めるか、今後の当社のあり方を含め、多少の時間を費やしながら進めていきます」と、社員の発想をもとに新アピデに取り組んでいく。

【インタビュー記事 中村健輔・アピデ社長】

最上階7階の見晴らしの利くカフェスタイルの社員食堂をすえた。図書室やパウダールームなども備えている。屋上は間近に見える大阪城をはじめ、大阪市内が360度眺望できる。1階エントランスには国際彫刻家の流政之氏(2018年没)の作品が展示されている。

設計を担当した一粒社ヴォーリズ建築事務所は古典的な風格・意匠が特徴で、病院・学校・教会などのほか、商業ビルでは大丸百貨店心斎橋店、大同生命の新旧ビルなども有名。新アピデビルもアールデコを連想させるデザイン。正面の玄関と合計4つの窓は天がアール(曲線)と高さが際立っている。ビルの角も曲面で、その延長線に7階タワーの円筒や避雷針、上空へと視線を誘導していく。静的な印象がJR森ノ宮駅周辺の新たなランドマークとなりそう。

ラッピング文化の発信していくねらいから全日本ギフト用品協会の協力でセミナー開催なども構想しており、関連業界人にとどまらず地域住民らも招き、アピールしていく考え。

【アピデ 新本社ビル】
地上7階建て
1階 エントラスと駐車場
2階 セミナールーム、ショールーム
3階 オリジナル商品を中心とした倉庫と商品検査室
4階 倉庫
5階 オフィスフロア(営業・企画部門)
6階 オフィスフロア(管理部門・来客フロア)
7階 食堂・会議室